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青龍-qinglong

青竜(せいりゅう、せいりょう、拼音: qīnglóng チンロン)は、

中国の伝説上の神獣、四神(四象)の1つ。

東方青竜。蒼竜(そうりゅう)ともいう。福建省では青虎(せいこ)に置き換わっている。

 

東方を守護する。長い舌を出した竜の形を持ち、

体の青は、五行説で「東方の色」とされ、青竜の季節は春とされている。

 

天文学上は、二十八宿の東方七宿に対応。

東方七宿(角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿)をつなげて竜の姿に見立てたことに由来する。

道教における人格神化した名前では、東海青龍王敖広と呼ばれ、

清瀧権現の善女龍王は中国・青龍寺に飛来したという。

日本では、秩父神社の「つなぎの龍」伝えられている。

 

 

なお、歴史にある青龍隊(せいりゅうたい)は、会津戦争に際して会津藩が組織した、36歳から49歳までの武家の男性によって構成された国境守備隊で名前の由来はこの中国の神獣青龍」から名付けられた。

 総督は黒河内式部で、隊員は約900名。他に白虎隊、玄武隊、朱雀隊、幼少隊などがある。

 

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